誰かの短歌〜Someone's Tanka

誰かの今日を短歌で詠みます

ショウコ35歳(魚座A型)の今日の短歌

ふるさとの地震を知らせる緊急速報が、ちょうど開いていたスマホに届いた。

震度5弱の地震津波の心配はない。

先週に引き続きの地震速報に、心が少しざわついた。

 

ふるさとを離れて10年。もう家族も親族もその町にはいない。

気がかりなのは、ふるさとに就職した旧友と、良くしてくれたご近所さんくらいだ。

果たしてふるさとのみんなは、私のことを覚えているのだろうか・・・

ときに、思い出すことはあるのだろうか・・・

 

なんて、

 

私だって地震速報が届かなければ思い出すことなんてなかったのに、人間なんて勝手な生き物だ。

 

 

さてと、今日の夕飯は何にしよう?

 

昨日までの殺人的な忙しさが一段落して、今日は珍しく定時退社できた。

こんな時に軽く飲みに誘える友達がいればいいのだが、みんな子育てか仕事のどちらかで忙しい。

 

そっか、

 

今日の私は、忙しくないからふるさとを思い出したりしてるんだ。

 

だったら、今日だけはのんびりして、明日からはまた、忙しくしよう。

 

一人より

寂しいより

その方がずっといい・・・。

 

 

そんな私の今日の短歌